映画スラムダンクを観て
映画スラムダンクを公開してから1週間ほど経過しましたが、既に2回観に行きました!
一言で言って最高。
最新のアニメーションでの技術がヤバすぎて、実際の試合を観ている以上の臨場感。
この時代だからこそ作れたのであろう漫画ではなく、映像でのスラムダンクの最高峰です。
シナリオについても巷の噂には聞いていましたが、まさか宮城が主役とは想像していませんでした。
んでもって、宮城の過去があんな過去とは思いませんでした。
なぜなら原作では、花道とキャラが若干被ってるくらい陽気なキャラという事もあり、
そんな過去があるとは全く想像していなかったからです。
個人的に漫画スラムダンクが終わって、25年くらい経過しますが、
新たな伏線が回収されただけでなく、
スラムダンク史上最高かつ最強の試合『山王工業』との死闘が
映像として体験することができ、素晴らしい作品を体験できたと感じています。
そして、山王戦を単なる映画化ではなく、
宮城の伏線回収だけでなく、
最後に宮城がアメリカに行ったシーンを通じて
監督兼作者の井上雄彦先生の
新たな挑戦を作品を通じて感じることができ、
創り手の覚悟も垣間見ることができました。
ただの過去作品のオマージュにさせないんですよ、井上先生は。
これだから追いかけたくなるんですよね。
そして、本日(12/15)発売したスラムダンク リソース
こちらは映画を作る際の下書きや、井上先生本人からの
映画に着工するまでの経緯が掲載していて、
映画を見終わった後だからこそ、
読み応えのある一冊です。
この本を読んだからこその、
3回目、4回目と劇場に足を運ぶことが
年末年始の楽しみとなりそうです(^^)