決戦前夜 THE MATCH 2022 天心vs武尊から読みとる。歴史は繰り返す。〜昭和の決戦。馬場猪木を繰り返す。〜

ついに明日(6/19)に迫ってきました。
THE MATCH 2022

格闘技ファン、業界、がどのカードよりも見たかった決戦が遂に明日行われます。
地上波中断やら何やら期待通りの問題が起き、
格闘技業界最後の祭りとなるでしょう。

残念ながら、今回のフジテレビが地上波撤退により格闘技業界の衰退の予測が否めません。
この決戦が本当の意味で決着をつけます。
そうです、明日から格闘技ブームは収束していくでしょう。
最後の祭りの締めが彼ら二人の決戦ということで、
色々複雑な心境ですが、見届けていきます。


さて、
最近の格闘家Youtube界隈では、
それぞれが天心武尊の勝利予想をしていますが、
僕の予想はずばり、
天心勝利です。

天心勝利を予想

内容の予測も天心の完封試合。
一発のクリーンヒットを受けず、ポイントアウトするでしょう。
武尊は必殺のプレスでプレッシャーで前に出ますが、
天心のフットワーク、体捌きには通用せず。
天心の神がかりのコンビネーションもそうですが、超絶なスピードに翻弄されると思います。
あっという間の3R終了により、天心の完封勝利を予測します。
面白くないほど勝負にはならないはず。

僕個人は勝ってほしいのは武尊。
現実は天心勝利。

世間の反響だと、
武尊が有利という意見が多いみたいですが、

https://news.yahoo.co.jp/articles/48c3901ef3b7dfab3bee2ae146e2c1d647349f59

世間のイメージの構図ですと、
正義=武尊
ライバル=天心
『これまで武尊がずっとライバルの存在により苦しんでいた。
 ずっと苦しみ、悩んでいた。
 そんな武尊が物語の最終回でライバルの天心をKO勝ち!
 努力は最後に報われる!
 正義は勝つ!
 皆に勇気を伝える!
 そして、ハッピーエンドで終幕!』

 と、思っている方や願っている方が多いと思いますが、
 そんな甘くないのが現実。

歴史の決戦から分析

歴史を遡ると、
天心武尊が令和での世紀の一戦。

鎌倉時代、壇ノ浦の戦いでは、源氏が奇襲勝利

川中島の戦いでは、上杉でも武田でもなく結局が織田信長が美味しい思いをしたり

関が原の戦いでは西軍から東軍に裏切りが多っかたようで、結局東軍の徳川家康が勝利。

こんな感じで、

昭和まで遡ると、この一戦に該当するのは、
馬場vs猪木

この試合は馬場が猪木をボッコボコにして、
猪木を公開処刑した歴史があります。

新日本と全日本。
派手なのは新日。
でもガチに強いのは全日だ。
と、世間に見せつけた一戦です。

天心武尊もこの試合と同じような現実が待っているでしょうね。

この一戦は格闘技業界最後の打ち上げ花火

現実と理想。
それをハッキリ突きつけられる一日になりそうです。

そして、この一戦で
日本の格闘技業界の未来が決して明るくなるとは思えず、
明日をピークに衰退していくと僕は考えています。
世紀の一戦が開かれたことが原因かは、
わかりませんが、
日本中の人に愛されれる格闘技なーんて、
そんな詰まらない未来はやってこないでしょう。
僕はそもそも刺激的な格闘技が好きなので、
この試合で業界が崩れていっても、そんなもんでしょう。
と、割り切っております。

話は脱線しましたが、
明日は何だかんだで刺激的な一日になりそうです。
格闘技業界最後になるかもしれない打ち上げ花火を

しっかり、見届けます。