マキバオー勝利学⑥文太 オレ・・・も走りてぇ

このブログは
ターザンを読むには意識が低すぎる。
『でも運動しなきゃなぁ』と鏡に映る自分に言い聞かせている
そんな迷えるトレーニーに向けて書いております。

90年代全盛期真っ只中の週刊少年ジャンプに魅了されてきた中年トレーナーShiiyaが、
迷えるトレーニー達へ心のおしぼりを提供いたします。


今回も前回に引き続き『マキバオー勝利学』シリーズを書いていきます。
漫画ほど心を揺るがす娯楽は見当たら無いのですが、
90年代のジャンプは当時の少年たちへの煽りが凄かったです。私も当時煽られた少年の1人です。
ドラゴンボール、スラムダンクなども好きですが、
個人的には『みどりのマキバオー』には凄く刺激をもらいました。
主人公たれ蔵はもちろんのこと、他のキャラクターも色濃すぎるメンツで最高っすね。
今回もマキバオーに出てきたキャラクターや名シーンを紐解き、
それを通じて読者が少しでもトレーニングへのモチベーションを向上させるためになればと思い
筆を走らせていきます。

さて、シリーズ6回目となりました。
今回は『みどりのマキバオー』が連載終了した10年後に
連載開始された続編『たいようのマキバオー』主人公 文太ことヒノデマキバオーについて
紐解きながら書いていきます。

文太はミドリマキバオーの妹マキバコの息子で、
幼少時、脚質に不安があるため中央競馬ではデビューできなかったため、
経営難の高知競馬場で客寄せパンダの様な扱いを受けます。

そこでは勝敗は求められず、文太が走ってる姿を見るためだけに沢山のお客さんが見に来てくれます。
レースも
カーブを必要以上に大きく周り、お客さんが見やすいように大外コースで走る。
それだけを求められます。勝つことは期待されていません。
そして、毎週レースに出走し、
元々、脚が丈夫でないため全力で走ることができない日々が続きます。
それでも文太は周囲に明るく振る舞い、高知競馬場のために笑顔を絶やしません。
しかし、
文太を気にした横綱(土佐犬)は本心に迫ります。
文太が高知競馬場を支えるための犠牲になっていないかと。

でも、

文太は悔しかったのです。
競走馬でありながら、真剣勝負することができない苦悩
人知れず涙を流していました。

そしてある晩、相棒のハヤトにカミングアウトします。

文太の本音はこうでした。

真剣勝負したい!これだけです。
勝負の世界、結果として勝敗はつきますが、
真剣に挑み敗れたのあれば納得
できます。

勝負する前から、負けにいくような姿勢を続けても、
自分には嘘をつけなかったのです。



アントニオ猪木師匠も全盛期にこんなことも言っていますし

トレーニングでも同じです。
大体、運動初めてのお客さんは
・軽く筋トレできればいいので
・運動不足解消程度でいいです
・痩せなくても現状維持で

それはあなたの本心ですか?
自分に嘘をついていませんか?
本音は
・いつもパワーラックにいるベテラントレーニーの様な高重量を上げて視線を集めたいから
・毎日エネルギー満タンマンになり公私共々暴れまくりたいから
・海外ドラマに出てくるマッチョになってモテたいから

じゃないんですか?

受け身の姿勢じゃダメです。
始めから負けにいってるじゃないですか。

厳しいことを言いますが、
KO勝ちかKO負け
そういう姿勢じゃなければ事を成し遂げられません。

・この化け物バーベルを跳ね上げてやる!
・毎日二部練、三部練上等だ!
・バッキバッキにしてやる!

と勝ちにいく姿勢が重要になってきます。

ちなみに、
文太はその後どうなったというと

一年で中央競馬の重賞レースに勝利するまで成長していきます!

文太はその後、苦難を乗り越えて、
高知競馬→九州競馬→中央競馬という
見事なシンデレラストーリーを歩んでいきます。

生まれた当初は、
中央デビューできず地方の高知へ。
しかし、逆境をバネに高知から中央へと成り上がっていきます。

それでは、今日はこのくらいにして、
次回は文太 漢の意地編について書いていきます。