マキバオー勝利学④たれ蔵 ちくそー

このブログは
ターザンを読むには意識が低すぎる。
『でも運動しなきゃなぁ』と鏡に映る自分に言い聞かせている
そんな迷えるトレーニーに向けて書いております。

90年代全盛期真っ只中の週刊少年ジャンプに魅了されてきた中年トレーナーShiiyaが、
迷えるトレーニー達へ心のおしぼりを提供いたします。


今回も前回に引き続き『マキバオー勝利学』シリーズを書いていきます。
漫画ほど心を揺るがす娯楽は見当たら無いのですが、
90年代のジャンプは当時の少年たちへの煽りが凄かったです。私も当時煽られた少年の1人です。
ドラゴンボール、スラムダンクなども好きですが、
個人的には『みどりのマキバオー』には凄く刺激をもらいました。
主人公たれ蔵はもちろんのこと、他のキャラクターも色濃すぎるメンツで最高っすね。
今回もマキバオーに出てきたキャラクターや名シーンを紐解き、
それを通じて読者が少しでもトレーニングへのモチベーションを向上させるためになればと思い
筆を走らせていきます。

これまでのシリーズはこちらから↓

今回はシリーズ第4回目にて、ようやく主人公について書いていきます。その名も、

うんこたれ蔵 こと ミドリマキバオーです!

北海道鵡川にあるミドリ牧場でたれ蔵はこの世に生を受けました。
桜花賞馬でもある母ミドリコ期待の仔として生まれましたが、
伝説の白毛という特殊な馬のようです。
牧場オーナーのオッちゃん達には生まれた当初から
身体が極端に小さいことだけで競争馬にはさせてもらえず殺処分を視野に入れられています。
しかし母ミドリコだけは
たれ蔵の潜在能力に気づいています。
生き残っていくためにも、その脚のポテンシャルをオーナー達へアピールしていた矢先、、、

ミドリ牧場は借金しまくりの貧しい牧場です。
ある日、お金を借りていたひげ牧場オーナーにミドリコが取られてしまいます。

ミドリコを連れたトラックを
たれ蔵は必死に追いかけることで、
牧場のオーナー達にその走りを見せつけるのですが、
よくわかんないタイムだけど速そう
くらいの印象しか与えられませんでした。

その後、たれ蔵はというと、、、

同級生からのいじめにも負けず、
みどり牧場からの脱走を試み、

超えられないと言われている鉄柵に挑み、
母ミドリコのいるひげ牧場に向かっていきます。

皆さんもちくそーな経験はありませんか。
試合に負けた時
自分より細い人が自分以上の重量上げてるのを見た時
マッチングアプリで実際合ったら冷たくあしらわれた時
などです。

たれ蔵同様、ちくそーな経験は、
時にはすごい力を発揮します。
力は発揮することで、より強い力を得られます。
お金はその逆で使っちゃうと無くなりますが、
自分の力は貯めずにしっかり使ってあげることが重要です。

さて話を戻し、
その後、たれ蔵はひげ牧場に到着し、
母ミドリコと再会しますが、
ミドリコはたれ蔵をみて、馬違いだ!の一点張り

そうです。
実は、ミドリコはたれ蔵に強く生きていって欲しい、という願いから、
自らひげ牧場に売られていったのです。
甘えん坊のたれ蔵は自分と一緒にいることで自立心が育まないため。

思い切った子離れの方法ですが、ミドリコも本心は辛いっすよ。

その後、たれ蔵は気持ちを整理して再度ミドリコの元へ

この後、マキバオーは競走馬となり、
ミドリコを買い戻すため、ミドリ牧場の借金を返すため、仲間達の夢を叶えるために、
前途多難な茨の道を歩んでいきます。
この時点でまだ生後1歳にも満たない子供ですよ。過酷な人生っすよ。

さて近年、日本は少子化ということもあり、
子供の教育やら何やらと一昔前の中国の様な教育熱心な時代っぽいです。
私が考える一番効果のある教育方法はミドリコがたれ蔵にしたことまでいかずとも、

親離れすることだと考えています。

決して、放置プレーするという事ではなく、
下手に介入しないだけです。

勉強しない、宿題しない、ゲーム三昧、お菓子三昧、喧嘩三昧など
色々問題があっても無駄に突っ込まないことです。
子供は大人が想像以上に物事わかってますから。
壁にぶち当たったとしても結局は本人の力で乗り越えないといけません。
たれ蔵自身も様々な問題を抱えていましたが、しっかりクリアして立派な競走馬になっていきますし。
可愛い子には旅をさせろという先人の言葉は本質を捉えていますよ。

さて大人も同様です。パーソナルを担当しているお客様からの声でも、
トレーナーがいないと、どうトレーニングしていいかわからない。その結果1人ではトレーニングできないという
などの複雑なご意見もあります。
何でも良いんですよ、覚えていることだけやっても適当な感じになっても。
とりあえず自分の意志でトレーニングするということが重要ですから。

親離れでだけではなく、トレーナー離れすることもさらなる成長のキッカケになっていきます。

さて、今回はこの辺にしておきます。
今回はたれ蔵の競走馬になるきっかけについて書きましたが、
次回は、たれ蔵の競走馬生活の晩年について書いてきます。
んあ〜負っけないのね〜